当院では往診や訪問診療に対応しております
患者さまのお宅に定期的に訪問して診察することができます。
寝たきりなどで通院がしづらい方、病院から退院して自宅療養中の方など、患者さまの状況に応じて対応いたします。
ご不明な点などはご相談ください。
他の医療施設、介護サービス事業者と連携しています
患者さまの状況に応じて、下記医療・介護施設と、きめ細やかな連携体制をとっています。
患者さま同意の上、連携する施設間においてICTツール(メディカルケアステーション)で患者さまの診療情報等を共有しています。
連携機関
- 麻布慶福苑
- 南麻布調剤薬局
- プレモ訪問看護ステーション
- LCC訪問看護ステーション
- NPOいのち訪問看護ステーション
- ガイア訪問看護ステーション港
- みる看る訪問看護ステーション
- ソフィアメディ訪問看護ステーション不動前
- 東京高輪病院付属訪問看護ステーション
- はなみずき訪問看護ステーション
- 訪問看護ステーション リカバリー
- たけのこ介護サービス港
- 居宅介護支援事業所 麻布
- ケア21南青山
メディカルケアステーションとは?
患者さまの治療やケアに必要な情報を関係職種間でインターネットによりリアルタイムに共有します。
厚生労働省のガイドラインに準拠したセキュリティで大事な情報を守ります。
在宅医療とは
医療は、それを受ける場所によって、
- 外来医療(医療機関の外来に通って受ける)
- 入院医療(入院して受ける)
- 在宅医療(居宅などで受ける)
──の三つに分かれます。
このうち「在宅医療」とは、医師が患者様のご自宅や高齢者施設などに訪問し、診療を行うことを言います。
在宅医療とは、訪問診療や緊急往診を行います
体の具合の関係で通院が困難な患者様や、退院して自宅療養を行っている患者様について、医師が患者様の居宅(ご自宅をはじめご親戚の家、老人ホーム、グループホームなど)に出向いて行う診療が、訪問診療や緊急往診となります。
訪問診療とは
訪問診療とは、通院が困難な患者様のもとに医師や看護師が定期的に訪問し、計画的に治療・看護・健康管理等を行う医療サービスのことを言います。病気や障害があっても、ご自宅等にいながらにして医療を受けることができる仕組みです。
退院なさった患者様をはじめ、入院することなく住み慣れた場所(ご自宅、施設など)で過ごしながら病気の治療・療養をしたいと希望される方は、少なくありません。
そのような方々に対し、医師・看護師がお住まいを定期的に(通常月2回)訪問します。診察、検査、注射、処置、薬の処方などの治療はもとより、転倒や寝たきりの予防、床ずれ予防、栄養管理などを通じて、予測されるリスクを回避し、入院が必要になるような状態を未然に防ぐように努めます。
病院と異なり、安全面から使用できる薬剤や点滴には制限があります。
往診とは
突発的な病状の変化に対して、患者様ご本人やそのご家族などの要請に応じて緊急的に患者様の居宅に出向き、診療を行うことです。
往診と訪問診療の違い
患者様やそのご家族などの要請に応じて医師が出向く診療が「往診」(不定期的)であり、あらかじめ医師が診療計画を立て、患者様の同意を得たうえで定期的に患者様のお住まいに出向いて診療するのが「訪問診療」です。
したがって、訪問診療を受けている患者様が訪問予定日でない日に急に具合が悪くなり、医師に来てもらったような場合は、「往診」を受けたことになります。
訪問診療内容
- 医師による診療
- 血液検査・尿検査
- X線、超音波などによる画像検査
- 心電図検査
- 胸水・腹水の穿刺排液による苦痛緩和
- 中心静脈栄養法(IVH、PICC、CVポート)留置・指導管理
- 在宅酸素療法(HOT)指導管理
- 気管切開管理・交換
- 胃ろうの管理・交換(内視鏡補助下)
- 褥瘡(床ずれ)管理
- 輸血
- 麻薬の持続注入による疼痛管理 など
※CTや内視鏡検査が必要な場合、提携医療機関と連携いたします。
訪問診療を受けるまでの流れ
当院の訪問診療をお受けいただく際の大まかな流れは次の通りです。
STEP1 ご相談
訪問診療のご相談については、気軽にお電話ください。
STEP2 初回ご訪問・診査
医師が患者様のご自宅を訪問し、患者様自身やご家族、またケアマネジャーの方と面談してご相談内容を伺い、その上で訪問診療を受けることができるかどうかの審査を行います。およその費用についても、この時にご説明いたします。
STEP3 正式なお申し込み
当院の訪問診療について十分ご理解・ご納得いただけましたら、正式にお申し込みください。
STEP4 訪問診療計画のご作成
当院の医師が、面談内容を踏まえた訪問診療計画を作成いたします。患者様の状況やご希望に応じた訪問回数・診療内容等を詳細に設定していきます。Advanced care planning(ACP)の作成もご相談下さい。
STEP5 医師ら医療スタッフによる訪問診療の開始
訪問診療計画に基づいた訪問診療を開始いたします。
対象者について
年齢、疾患、程度を問わず、通院が困難であれば訪問診療の対象となる可能性がありますので、まずはお電話でお問い合わせください。
03-3797-1717
例えば下記のような方が該当します。
- 医療機関への通院が困難な方
- 在宅での療養を希望される方
- 退院後のケアが必要な方
- がん末期、神経難病、重度障がいの方
- 慢性呼吸器疾患で在宅療養が必要な方
- 胃ろうや尿道カテーテルを使用している方
- 認知症の方
- 寝たきりの方 など
下記のような方はお気軽にご相談ください。
- 退院後の生活や介護に不安がある
- 通院は難しいと思う
- できれば家に帰りたい、家族としては帰してあげたい
- 通院が辛くなってきたものの、入院はしたくない
- 夜間や医療機関が休みの時に具合が悪くならないか心配だ など
訪問エリア
港区 渋谷区中心
目黒区 新宿区 千代田区 中央区 品川区 中野区 世田谷区 文京区 江東区 杉並区 などの一部
※訪問エリアについてはクリニックからの半径16km圏内と決まっております。同じ区内でも場所により伺えないことがありますので、お電話等にてお問い合わせください。
診療費用について
訪問にかかる交通費は、1km圏内は無料、1km以上は「往復100円/1kmにつき」で換算しており、最大で1,600円(往復)となります。
※また、首都高速道路の利用が必要な距離の場合は、別途料金が発生致します。
Advanced care planning(ACP)について
当院での訪問診療導入時にACPについてご説明し、どのようにお考えかご意向をお伺いさせていただきます。いざという時、ご家族がご本人の意志に反して救急搬送をしたり、延命の医療を行うことがあるので、ご家族様もご同席のもと、ご協力をいただけると幸いです。
その後訪問させていただいている間にも随時ご相談させていただきます。ご本人からだけでなく、ご家族様からのご相談もお寄せください。
リンク:ACPとは~東京都医師会のHPより
https://www.tokyo.med.or.jp/citizen/acp
東京都港区西麻布4-4-3
フリーディオ西麻布1F
- 院長
- 池田 真美
- 診療科目
- 外科、消化器内科、訪問診療、往診、プライマリーケア、疼痛緩和、がん・セカンドオピニオン
- メール
- info@nishiazabu-lifecare.jp
- アクセス
-
【電車でお越しの方】
■東京メトロ日比谷線 「広尾駅」徒歩6分
■東京メトロ日比谷線・都営大江戸線「 六本木駅」徒歩10分
■東京メトロ千代田線 「乃木坂駅」徒歩13分
【都営バスでお越しの方】
■品97系統(新宿駅西口と品川駅高輪口)
■黒77系統(千駄ヶ谷駅と目黒駅)「日赤医療センター 下」から徒歩3分、「西麻布」から徒歩2分
■都01系統(渋谷駅と新橋駅)「西麻布」から徒歩5分
【お車でお越しの方】
専用駐車場なし、近隣にコインパーキングあり - 施設嘱託医
- 特別養護老人ホーム:麻布慶福苑
診療時間 (受付時間) |
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 |
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9:00-12:00 (8:50-12:00) |
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14:00-18:30 (13:50-18:00) |
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